2015年1月5日月曜日

芥川龍之介『羅生門』を精読する

芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
『羅生門』(らしょうもん)
Ryūnosuke Akutagawa
Rashōmon

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芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日
Ryūnosuke Akutagawa
Born 1 March 1892
Died 24 July 1927
 平安時代末期に成立した説話集『今昔物語集』の中の話を題材にしている.生きるために手段を選ばない人間のエゴイズムを描いていると言われている.
 作品の発表は1915年11月の雑誌『帝国文学』である.当時,芥川龍之介は東京帝国大学の学生であり,無名であった.またこの時期,夏目漱石と出会い,翌年発表された『鼻』は漱石から絶賛されている.

あらすじ
 荒廃した都の羅生門で,生活の術を失った下人が,一人の老婆と出会い,生きるために自分が何をすべきかという勇気を得て,立ち去ってゆく.

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